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30代パパと息子たちの全力遊び体験記

【幼児期の食育】子供(0歳~5歳まで)の成長に必要不可欠な鉄分の重要性とおすすめの接種方法

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こんにちは!
30代一級建築士兼初心者ブロガーのイッキです。我が家は妻と3歳6か月の長男と8か月の次男の4人家族で神奈川の海と電車が見える田舎町でのびのび生活を送っています。
子育てや子供との遊びや子供向けイベント情報に関する内容をメインにこのブログを書いています。

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子供の成長にとって鉄分は重要な栄養素であることが研究によって明らかにされています。でも3歳児はかなりの偏食になりがちですよね。ホント食育って難しいですよね…。以下に、子供の成長に鉄分が必要不可欠で大切である理由と、鉄分を摂取するおすすめの方法について、5つの項目にまとめましたのでぜひ読んでいってください。

参考文献:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書

鉄分がないと血液がつくられない

鉄分は血液をつくる上で必要な栄養素であり、鉄分が不足すると貧血になる恐れがあります。貧血になると、成長が遅れたり、集中力が低下したりする可能性があるため、適切な鉄分摂取が必要です。

鉄分は赤血球の中に含まれるヘモグロビンの一部として必要であり、酸素を運ぶために不可欠な役割を果たしています。鉄分が不足すると、赤血球の数やヘモグロビンの量が減少し、貧血症状が現れる可能性があります。

鉄分は脳の発達にも関係している

鉄分は脳の発達にも関係しており、十分な鉄分がないと知能発達に影響を与える可能性があるとされています。子供の脳は成長が早いため、鉄分の必要性が高いと言えます。鉄分は脳の発達にも関係しており、十分な鉄分がないと知能発達に影響を与える可能性があるとされています。

特に、乳幼児や思春期の子供たちの脳は成長が早いため、鉄分の必要性が高いと言えます。鉄分は脳内でドーパミンの生成に必要な酵素の一つであるチロシンヒドロキシラーゼの働きを助けることが知られており、不足すると脳の神経伝達物質のバランスが崩れ、認知機能や学習能力の低下を引き起こす可能性があります。

肉類が最も良い鉄分の摂取方法

鉄分は、肉類などの動物性食品に多く含まれます。主に赤身やレバーに多く含まれています。肉類以外の食品だと魚介類や貝類、豆腐、ひじき、海苔、アーモンド、くるみ、玄米などにも鉄分が含まれます。食品に含まれる鉄分の量は、食品成分表などで確認ができますので上手に利用しましょう!

我が家では偏食の3歳の長男に2歳ころから毎日欠かさず飲ませているのが1日分の鉄分ヨーグルトです。これには大人も一日の摂取量を賄えるのでお子さんとご一緒に鉄対策をとってみるのもおすすめです。我が家は常に冷蔵庫に5本以上ストックするようにしています。鉄分含有量は6.8㎎です。

離乳食期だとベビーダノンですね!

また、それと同時にビタミンCの接種も鉄分を吸収するためには必要なのでバナナをセットで朝食として食べています。本来なら、野菜と肉類を一緒に取ることで鉄とビタミンCを効率よく摂取できるのですがいかんせんまだ野菜をほぼ食べないので手っ取り早く摂取が可能な上記のセットで摂取しています。

一日の摂取量(推奨量)

乳児:基本的に6ヶ月ごろまでは鉄分不足に陥る可能性は低いそうです。

乳児(6ヶ月~11ヶ月):5.0㎎(男児)、4.5㎎(女児)

1歳~2歳:4.5㎎ ※上限25㎎

3歳~5歳:5.5㎎ ※上限25㎎

こちらの摂取量を目安にお子さんにしっかりと鉄分を摂取できるようにしましょう。

ビタミンCを摂取すると鉄分の吸収率が高まる

ビタミンCは鉄分の吸収率を高める作用があります。したがって、鉄分を摂取する際には、同時にビタミンCを摂ることで吸収率を高めることができます。

子供が摂取しやすいビタミンCだとみかんやバナナがおすすめですね。一番は野菜と肉類をバランスよくとることが良いんですけどね~。

一度に大量に摂取するのではなく、毎日少しずつ摂取する

一度に大量に鉄分を摂取すると、体内に吸収されきれず、排出されてしまうことがあります。したがって、一度に大量に摂取するのではなく、毎日適量ずつ鉄分を摂取するように心がけることが大切です。なんでも体にいいとされているものでも適量があり、それ以上摂取するとただただ体内から放出され何の意味もなくなるので適量を心がけることが大事です。

さいごに

以上、子供もの成長に必要な鉄分の重要性と接種方法について紹介しました。皆さんはどんな健康法を参考に日々の生活をしていますでしょうか。もし特にないなーという方は初めに紹介した参照記事もチェックいただき、健康的な食生活を心がけ、子供の成長をしっかりとサポートしましょう。また、ご自身の健康もしっかり意識していきましょう!