こんにちは!
ここ10年での色々な技術の進歩すごいですよね。日々、新しいものが登場して着いていくのがやっとです…。特にわかりやすい所だと、AI技術の発展は目覚ましいものがありますよね。今後の世の中がどうなっていくのか大変興味深いですね。置いていかれないように常に学んでいきたいと思っています。
ホント便利な世の中になった分、人と人との関わりが希薄になった印象もありますが、子育てでもちょっとした自分時間を作るために子どもにスマホで動画を見せてたり、子どもの娯楽としてゲームやYouTubeを見せたりしている人も多いのではないでしょうか?今回はそんな悩みに関してとある記事が先日発表されたのでその内容に関して書きたいと思います。
スマホ育児とは
最近は、スマートフォンやテレビでYouTube等を子どもに見せることが「スマホ育児」と呼ばれているそうです。お子さんにスマホを見せることに不安に思っている方も多いのではないでしょうか?我が家も息子がiPadでYouTubeで電車やアニメの映像を見るのが好きで、多い日だと1日に2,3時間は見てたりします。
スマホなどを幼児期から見ることが、子どもの成長にどのような影響を与えるかについては、まだまだ解明されていない部分が多いと言えます。
子どもの成長に与える影響
ところが先日、大阪大学や浜松医科大学のチームが発表した調査結果によると、2歳の幼児が1日1時間以上のデジタル視聴(YouTubeなど視聴)をしても、子どもの成長や発達に与える影響は限定的であることがわかったようです。
☟参照記事
具体的には、挨拶したりなどの「社会機能」には影響がなく、意見を言ったり他人の意見を聞いたりする「コミュニケーション機能」や後片付けやお手伝いができる「日常生活機能」にやや低下の傾向が見られたそうです。
影響を軽減する対策案
しかし、これに対して外遊びの機会を増やすことで影響を軽減することができることも確認されたとのことです。週6日以上、30分以上の外遊びをすることで、日常生活機能への影響が大幅に軽減することができたそうです。また、コミュニケーション機能には影響がなかったそうです。
視聴内容の注意が必要
これらの調査結果から見えてくるのは、スマホ育児自体が問題ではなく、デジタル視聴時間を適度に抑えることや、外遊びの機会を増やすことで、子どもの成長に与える影響を軽減することができるということです。ただし、コミュニケーション機能には影響がないため、視聴内容にも注意が必要かもしれません。
また、スマホ育児については、親の都合でスマホを渡すことが多いようですが、その代わりに子どもと一緒に外遊びをすることで、コミュニケーションや社会性を養うこともできます。子どもの成長には、親子でのコミュニケーションや遊びが重要であり、スマホ育児が必ずしも悪影響を与えるのか意見が分かれるところがあると思います。ですが、今回の調査結果は、スマートフォンやテレビを1日1時間以上視聴しても、成長や発達に与える影響が限定的であることを示しています。
外遊びの重要性
しかし、やはり外遊びの重要性も示されており、子どもたちが健やかに成長していくためには、スクリーンタイムを抑えつつ、外で遊ぶ機会を増やすことが大切なのかもしれません。我が家は必ず一日1時間以上は外遊びをすることにしているので雨の日以外は外遊びをするようにしています。雨の日は部屋でトランポリンや滑り台で遊んだりしています。
私たち大人も、スマホやテレビに縛られすぎず、自然と触れ合いながら、健康的なライフスタイルを保つことが大切ですね。例えば、子どもと一緒に公園で遊んだり、自然の中でピクニックを楽しんだりすることで、子どもたちが成長する上で必要な体力や、社会性を育てることができると思います。
まとめ
スマホ育児が一部で問題視されていることは事実ですが、今回の調査結果を受けて、スマホ育児に対する過剰な不安感を解消することも必要ではないでしょうか。スマホを使う時間は適度に抑えることが大切ですが、育児において最も大切なのは、愛情や関心を持って子どもと向き合うことであるということを忘れてはいけませんね!
今回の参照記事では述べられていませんがスマホを使用して学ぶメリットも確実にあると思うので毎日外で30分以上遊ぶのと、スマホ学習を組み合わせればとてもメリットがありそうですよね。そのあたりの検証も発表を期待したいですね。
あと別の問題ですが、子どもへのスマホを持たせるか持たせないか問題についても面白い記事がありましたので今後私の考えを書いていきたいと思います。
後は親自身のスマホ依存症による子ども放置の問題もあるようなのでスマホと育児は切り離せない現代の問題にもなっています。スマホとの付き合い方も考えていく必要がありそうですね。
それでは今回はこの辺りで終わります。
ありがとうございました。