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「アカデミー賞と多様性」2024年以降の変化とこれからの課題

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こんにちは!

先日、3月10日からトーマスの映画が公開されました。長男の映画デビューに最適かも!と思い見に行こうか検討中です。友人の感想では同じような映画デビューの子たちでかなり賑やかそうなので子どもが騒がないか心配な人でも何の問題もなさそうです!

movie2023.thomasandfriends.jp

今回の本題ですが映画つながり話題で最近気になった話題を書いていきます。

先日、アカデミー賞が発表されましたね。イブイブ見てみたいですね~。我が家は私しか興味無さそうなのでサブスクにUPされるのを楽しみに待とうと思います。そこでニュースキャスターから少し気になるワードが飛び込んできました。

2024年以降アカデミー賞の基準が変わる

学生時代はよく映画を見ていたのですが、最近は映画を見る機会がめっきり減ってしまって疎くなっていたので知らなかったのですが、2024年以降からアカデミー賞の基準が変わるとのことで、わざわざそんな条件設けなきゃ多様性ってはかれないものなのかなぁ?と思いつつ今回は調べた内容を基に私の意見を交えつつ書いていきます。

2024年以降のアカデミー賞の新基準

2024年以降、アカデミー賞での多様性基準が定められ、多くの人々が注目しています。これは、映画業界が長年にわたって抱えてきた問題に取り組むための大きな一歩になると期待されているようです。この基準は、映画に出演する人々や作り手の多様性を促進し、映画業界全体のダイバーシティを増やすことを目的としています。色々な思惑があるんですね。

 

この基準は、多くの人々にとって重要なものであり、映画業界の内外から賛否両論様々な反応があったそうです。多様性を促進するための新しい基準が導入されることによって、映画産業がますます広がり、多様性のある世界に向けて前進することが期待されています。

映画界の発展に対する期待

映画には、多様な人々や物語が必要ですよね。この新しい基準は、映画業界がより多様化することを促進し、映画を通じて人々をつなげ、理解し合うことができるようになることを目指しています。これにより、映画産業がますます発展し、世界中の人々に感動を与えることができるようになると考えられています。

 

この基準は、アカデミー賞を受賞する映画の質を向上させることが期待されています。多様性が促進されることで、新しいアイデアや物語が誕生し、映画産業がより創造的になることが期待されています。また、多様な人々が映画産業に参加することができるようになることで、映画の才能を持つ人々がますます発掘されることになるのではないでしょうか?

 

また、この新しい基準によって、多様な人材が映画業界に参加する機会が増えることにも期待が持たれます。これまで映画製作に関わることができなかった人々が、この新しい基準によって扉を開かれ、映画製作に携わることができるようになるかもしれません。

 

ただし、この基準を満たすことが作品賞の資格を得るための必要条件となるため、一部の映画製作者やスタジオにとっては、この基準を満たすことが困難な場合があるかもしれません。また、この基準を満たすことが目的となってしまい、作品のクオリティやストーリー性が犠牲になる可能性もあります。例えば日本が戦国時代が舞台なのに戦国武将が全員外国人とか有り得ない設定とかだと萎えますからね。

新基準による課題

ただ、この新しい基準には、いくつかの課題もあると思います。例えば、基準を満たすために、ある程度の配役や作り手が強制される可能性があるということです。また、多様性を促進することが目的であるにも関わらず、過剰な政治的正しさを優先することで、本来の目的から逸脱してしまう可能性もあります。

 

しかし、これらの課題は、より多様な映画産業を構築するための試みであり、それが成功するかどうかは不明ですが、この新しいオスカー作品賞の多様性基準は、映画業界において多様性の推進に向けた大きな一歩となるかもしれません。

 

これまでにも、映画業界は多様性の問題に取り組んできましたが、その取り組みが不十分であるとの批判もありました。この新しい基準が実際に映画製作において影響を与え、多様な視点や物語が映画に反映されるようになれば、映画に興味を持つ人々にとっても、より魅力的な作品が生まれることになるでしょう。

さいごに

このような課題をクリアするためには、映画業界全体が協力して、多様性を推進するための新たな取り組みを進める必要がありますね。それでも、この新しい基準が映画製作において多様性を促進する一つのきっかけとなることを期待したいと思います。

これからの映画業界の発展に期待していきたいですね!とにかく私はいい映画が観れたら大満足です。

番外編

最後に私の好きな映画を一つ。

チェンジリング

1928年に起きた実話を基にクリント・イーストウッド監督による感動作。シングルマザーの女性(アンジー)が息子の誘拐をきっかけに人格否定など汚職警官と戦い抜いた話。ハッピーエンドではないしとても気分が悪くなる部分もあるけど、アンジーの演技と憔悴しきった様子がとても胸に刺さる映画です。この映画から色々なことを感じると思います。見たことがない方はぜひ見ていただきたい作品です。

 

それでは今回はこのあたりで終わります。

ありがとうございました。

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