特別お題「今だから話せること」
こんにちは！
今だから言えることって人それぞれあると思いますが、今でも話せないこともありますよね。そこの線引きってなかなか難しいですよね。今回は私が社会人1年生の会社に入社して間もない頃の大失態エピソードを振り返って、今だから言えることを書いてみます。
入社して数週間が過ぎた頃、当時の私は、まだ学生気分が抜けず、社会人としての自覚が十分に持てていませんでした。数週間の全体研修を終え、同期100人が一斉に全国各部署への配属が発表され、最後に行われた飲み会で社長と副社長が来ることになりました。
入社式でもお会いしていましたが、直接話す機会は今回がほぼ初めてでした。当時の私はそんな状況にド緊張してしまい、お酒が弱いにもかかわらずいつもよりベース早く飲み過ぎてしまいました。
そのタイミングで同期数名と別席に移り、談笑していると社長が私たちのところへきて話すことに。こともあろうに社長は私の真横に座ってしまいました…。まずい…同期たちも不安な表情。どうしてだれもフォローしてくれなかったんだ…笑
その後の記憶はあまり覚えてないです…。私は社長の話を聞きながらなんと眠ってしまったのです…。あー、やっちゃったー。社会人になってすぐに汚点を作ってしまったなー。
その後、同期に聞いた話によると、私は酔って寝るだけならまだしも(それだけでも酷いけど…）、社長が私たちに色々話してくれている時に、いびきをかきながら眠っていたそうです。とんでもない新入社員ですよね。今思い返すだけでも恥ずかしい…。
当時の私は、内心ではクビにされても仕方がないと思っていましたが、社長は優しく叱咤してくれました。「この先も飲みの機会は沢山あるだろうから、お酒には飲まれ過ぎないようにね」やっぱ社長になる人は器が違いますね。
この出来事を振り返って、まず社会人としての自覚が足りていなかったこと、そして、お酒の飲み過ぎによって社長のみだけではなく、周囲の同期に迷惑をかけてしまったことが反省点です。
また、この出来事から学んだこともあります。それは、社会人としての自覚を持ち、周囲に迷惑をかけないようにすることが大切だということです。
学生時代は運動部に所属していたこともあり、毎回限界まで飲んでオールしてを繰り返していましたが、社会人でそんな飲み方をしているのは恥ずかしいことだと感じ、お酒を飲む際には、自分がどの程度の量までなら飲めるのかを把握し、節度を持って飲むことが必要だと感じました。
それでも飲み始めると楽しくなっちゃってついつい飲み過ぎてしまうんですけど、自制心は常に持っておくようになりました。この出来事から学んだことを、その先の人生に生かしてきたのでお酒での失敗は無くなりました。ま、社会人としては当たり前すぎることなんですけどね。
また、4月からは社会人10年目となり、新人を指導する側になった今では、当時の私のように同じような失礼な行動をしてしまう人がいた場合は、優しく叱咤するようにしています。みんなはもっと早く気づいてくれと。私は新人の頃それ以上に失礼な行動をしたなんて口が裂けても言えませんが…。
