こんにちは!
先日、息子とシャボン玉で遊んでた時に息子から「シャボン玉ってどうやってできてるのかなー?」と聞かれました。
今まで何となく飛ばしていたシャボン玉について息子の「ギモン」に答えることができなかった。その後に子どもと一緒に調べた内容などを含めシャボン玉遊びについて書いていきます。
シャボン玉の仕組みについて
シャボン玉は、水と洗剤の混合液を膜状に広げたものです。水と洗剤の混合液は、表面張力が強いため、風や手の振りなどの力で膜状に伸ばすことができます。この膜状の液体が空気中で外側から圧迫されることで、球状の形を保ち、中に空気を閉じ込めることができます。そして、膜状の液体が破裂することで、シャボン玉ができあがります。
シャボン玉は何歳からOK?
シャボン玉は、基本的に何歳からでも楽しめます。ただし、2歳以下のお子さんは、シャボン玉を吹いたり、触ったりすることで、誤って混合液を口に入れてしまう可能性があるため、保護者の方の目の届くところで楽しむようにしましょう。
ダイソーの電動シャボン玉機でより楽しく
息子さんがダイソーで販売されている電動シャボン玉機を使ってから、より一層シャボン玉が楽しくなったようですね。電動シャボン玉機を使うことで、簡単に多くのシャボン玉を作ることができるため、より長時間楽しむことができます。
また、手作りで混合液を作る手間も省けるため、忙しい保護者の方にもおすすめです。今だと100均などでシャボン玉液も安く手に入りますしね。ダイソーのこの電動シャボン玉機300円なんですけどコスパ最高なのでとてもおすすめです!!
シャボン玉のメリットとデメリット
メリット
まずは見て楽しめますよね!晴れた日に太陽の光に反射したシャボン玉はとても綺麗ですよね。子どもたちは、風に乗って飛んでいくシャボン玉を追いかけることで、体を動かし、運動能力の発達にもつながります。また、シャボン玉を作る際に、混合液の作り方や物理現象について学ぶこともできます。
デメリット
シャボン玉を作る際に使用する洗剤が肌に刺激を与える可能性があることが挙げられます。そのため、肌が敏感な方やアレルギーがある方は、注意が必要です。また、シャボン玉を作る際には、混合液が服や家具や他のお子さんや他のお家などに付着する可能性があるため、周囲の環境にも注意が必要です。
シャボン玉の混合液の作り方
シャボン玉液って市販のものを買ってきてもすぐ無くなっちゃいますよね。お家でも結構簡単に作れるので紹介します。シャボン玉の混合液を作るには、以下の材料を用意します。
液体石鹸 ・・・ 100ml
水 ・・・ 1リットル
ガムシロップ ・・・ 適量(オプション)
これらを混ぜ合わせます。量に関してはこの割合で試しながら調整して作ってみてください!液体石鹸は、台所用中性洗剤などでも代用可能です。ガムシロップを加えるとシャボン玉がより丈夫になります。市販のシャボン玉液にガムシロップを入れても同様に丈夫になります。もっと丈夫にしたい場合は、洗濯のりを使うと良いです!ホントに全然割れなくなります笑
息子に「割れないシャボン玉作って!」と言われネット上で載っていた情報の中で一番簡単そうだったのがガムシロップだったのですがこんなに丈夫になるとは知りませんでした。みなさんもお試しください!ただ、割れにくくし過ぎると場所によっては他の方の迷惑にもなるのでご注意ください!!
物理現象(雑学)
シャボン玉の作り方は簡単ですが、その物理現象には興味深いものがあります。シャボン玉は、液体表面張力によって形成された膜に空気が閉じ込められることでできます。
液体表面張力とは、液体表面に働く分子間力のことで、水などの液体には表面張力があります。この表面張力によって、液体表面が縮まろうとする力が働くため、液体表面は最小限の面積を維持するように形成されます。
さいごに
シャボン玉は、水と洗剤の混合液を使って作る簡単な遊びですが、子どもたちにとっては楽しさや学びの場となることがあります。ただし、洗剤が肌に刺激を与えることや、混合液が周囲に飛び散ることには注意が必要です。
「次は屋根より高くまで飛ばしたいね!!」息子の次なる願い。叶えてあげたいと思います。
周りの環境を考慮しつつ、ぜひお子さんと一緒に楽しくシャボン玉遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?