誰かのためになるかもしれない玩具と遊びの話。

30代パパと息子たちの全力遊び体験記

僕が一番欲しかったもの。

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 「僕が1番欲しかったもの」槇原敬之さんの名曲ですね。

この曲の精神で日々生活しているのですが、昨日の朝この曲のような体験をしました。

それについてちょっと書きたくなったので少々お付き合いください。

まずは歌詞を参照ください。

さっきとても素敵なものを

拾って僕は喜んでいた

ふと気が付いて横に目をやると

誰かがいるのに気付いた

その人はさっき僕が拾った

素敵なものを今の僕以上に

必要としている人だと

言う事が分かった

 

惜しいような気もしたけど

僕はそれをあげる事にした

 

きっとまたこの先探していれば

もっと素敵なものが見つかるだろう

その人は何度もありがとうと

嬉しそうに僕に笑ってくれた

 

その後にもまた僕はとても

素敵なものを拾った

ふと気が付いて横に目をやると

また誰かがいるのに気付いた

その人もさっき僕が拾った

素敵なものを今の僕以上に

必要としている人だと

言う事が分かった

 

惜しいような気もしたけど

またそれをあげる事にした

 

きっとまたこの先探していれば

もっと素敵なものが見つかるだろう

なによりも僕を見て嬉しそうに

笑う顔が見れて嬉しかった

 

結局僕はそんな事を何度も繰り返し

最後には何も見つけられないまま

ここまで来た道を振り返ってみたら

 

僕のあげたものでたくさんの

人が幸せそうに笑っていて

それを見た時の気持ちが僕の

探していたものだとわかった

 

今までで一番素敵なものを

僕はとうとう拾う事が出来た

youtu.be

まずはとにかくこの歌詞のストーリーが良い。ただただ良い。

人それぞれ素敵なものって違うけど、自分が欲しかったものが

たまたま他にも欲しい人がいてその人に譲った。

それが2回も続いて最後に自分の本当に欲しかったものは人のために

何かして笑顔になってもらうことだった!と認識する話。

なんとも穏やかで途轍もなくできた人ですよね。

 

こんな人を目指しているのですが中々気づけない時も

あったりしてうまくいかないなんてこともありますね。

それでは昨日の朝の体験を書いていきます。

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いつも片道1時間程度電車に揺られ通勤しているのですが、

昨日はいつもより何故か混んでいて満員電車となっていた。

私はいつも通り前の人が次の駅で降りることを祈りながらつり革を掴んだ。

そして次の駅で目の前の人が下車した。

「やったー!1時間くらい座って行ける―!」

こういう日は朝から気分が上がる。

いつもこの通勤時間を利用して翌日に

アップするブログを書いているので、

昨日も息子に関しての記事を書いていた。

座って顔上げると斜め前にマタニティマークを付けた女性が立っていた。

 

私は妻が妊娠中に同じ電車で通勤している時にほぼ毎日誰も

譲ってくれないことに憤りを感じていた。

譲るのは別に義務でもないし先に座ってた人をよけることもできない。

だけど人としては譲って当たり前だと思っている。

なので私はそのように困っている人が居たら必ず席を譲るようにしている。

それは別に称賛されることでもなく当たり前だと思う。

これが当たり前じゃなくなってきたら日本やばいよ。

 

その時も私は斜め前に立つ女性に席を譲った。

女性は嬉しそうに「ありがとうございます。」とお礼を言ってくれた。

別にお礼を言われるまでのことではないけど、

その人のためになったのかなと少しうれしくなった。

 

その女性は2駅乗って下車していった。

まだ職場の最寄まで40分程度ある。

なので女性が座っていた席に座ることにした。

 

しかし、また顔を上げると目の前にヘルプマークを

付けた女性とおばあちゃんがいた。

この場合はどちらに譲るべきなのか悩んだが私はおばあちゃんが

杖をついて立っていたのでおばあちゃんに譲ることにした。

おばあちゃんは笑顔で喜んでくれて座った。

その時に槇原敬之さんの「僕の一番欲しかったもの」を思い出した。

まさにこの状況だ!!

これが私が一番探し求めていたものなのかな?そういうことにしとこう。

その時は見返りなど求めずに自然と譲ることができたが、

職場に向かう道でふと思い出すと「なんか良いことないかな?」と

少し期待してしまっていた。

 

おわり

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最後の最後で欲が出てしまった…。

いつも少し時間がたってから振り返ると見返りを求めてる自分がいる。

もっと精進が必要ですね!!

話は少し変わりますが、電車内で朝からもめてるサラリーマンとか

見るとほんと醜いなと思いますよね。結構見かけますよね…。

自分のことしか考えられない人は結果損しているのに

自分を客観的に見れないで自分中心の生き方をしているから

気づけないのだろうなと感じています。

他人同士の関わり合いが希薄になってくるとこれがより

顕著になってきてしまうんだろうなと感じています。

 

難しい時代になってきましたが、私はこれからも困っている人がいたら

当たり前に手を差し伸べられるような人でありたいと思いました。

息子たちには同じように困っている人がいたら助けられる

人になっていってほしいなと思う。

私が子どものころ両親に教わったように教えていきたいと思いました。

そういえば明日は町内の一斉清掃だ。先ずはこういうことろから教えていこう。

電車で席を譲った!ってだけの話がなんだか大袈裟で

壮大なものになってしまいましたが「僕が一番欲しかったもの」が

とっても素敵で今の時代の多くの人に聞いてほしい!!って話でした。笑

 

それでは本日も読んでいただきありがとうございました!

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ではまた明日〜。