番外編ということで今週のお題に回答します!FODで観るべき作品は「ミステリと言う勿れ」です。
僕は常々思うのですが漫画原作の実写版っていうと原作ファンからの否定的な意見が目立ちますが、私は否定も肯定もしないです。実写版でも良い作品は沢山ありますしね!最近だと日曜劇場とかも素晴らしいですし。
結局は実写版と原作は別物として、そんな目くじら立てずに一個の作品として正当に評価する必要があると思うんですよね。
では「ミステリと言う勿れ」の魅力について書いていきます。
まずは公式HPの菅田将暉さんのインタビュー面白いので見ていただきたいです。
https://www.fujitv.co.jp/mystery/
このドラマの魅力
月9のイメージを変える!
菅田将暉さんがインタビューでも述べていますが、このドラマは月9特有の王道ラブロマンスではなく、新感覚ミステリードラマとして月9の概念をぶち壊したのが良いなと思いました。菅田将暉さんが主役に決まってから月9枠になったんだとか。元は木曜10時枠だったそうです。
さすがですね!菅田将暉さんが出てるってだけで、今までの作品ハズレがないので見たくなりますもんね。
年間4クールのうち1クールくらいはこういう月9があったら嬉しいな。
個性派で演技力のある俳優陣
菅田将暉さんをはじめ、伊藤沙莉さんや尾上松也さんや遠藤憲一さんなど個性的で演技力がある俳優陣が並び、毎回のゲスト俳優陣も素晴らしいのでかなりストーリーに引き込まれていきます。
伊藤沙莉さん演じる風呂光は不器用なりに男社会で生き抜こうとする姿に伊藤沙莉さんの可愛らしさや演技力も相まって感情移入していました。それ以降、伊藤沙莉さんの出演作は要チェックするようにしています!
ミステリだけどミステリじゃない
この作品は作者の田村先生もおっしゃってるようにミステリと言う勿れと言うことで今までのミステリー作品とは一線を画した新感覚ミステリーとなっています。この作品ではミステリーではなく、主人公の久能整が「僕は常々思うのですが…」て語り出す言葉が必見の作品です。
作者の田村先生いわく、社会に対して思ってることを久能整が代弁してくれてるそうです。
さいごに
この作品を観て思ったのは現在の社会情勢で暗くなりがちな世の中に久能整の言葉は響くと思います。久能整の言葉からは若干屁理屈に聞こえる部分もありますが、なるほどなと考えさせられたり、勇気をもらえたりする言葉が沢山でした。
今年の秋には続編の映画化も発表されていますので、ぜひ観にいきたいですね。
ではこの辺りで今回はおしまい。