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30代パパと息子たちの全力遊び体験記

【体験レポート】家族で試乗してきたKAWASAKI BRT連節バスの魅力とは?

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こんにちは!

今回は3月1日から川崎市で運行が開始される臨港バスの「KAWASAKI BRT連節バスの試乗会」に一昨日(2月25日)、一足先に試乗してきました!そちらの内容を基にKAWASAKI BRT連節バスを紹介したいと思います。

BRTとは

「BRT」とは、バス・ラピッド・トランジットの略でバスを基盤とした大量輸送システムのことです。日本では明確な基準はないそうですが、国土交通省の考えによると、バスレーンや専用道を利用し、定員100名以上の連節バスの導入などを組み合わせて、輸送力や利便性を高めるシステムです。

↑連節バス内の電光掲示板の表示です。

KAWASAKI BRT連節バスの特徴

川崎市初の連節バスで全長約18m、定員114名となっており、一般バスの約1.5倍以上の輸送力を誇り通勤・通学ラッシュ時などに力を発揮することが期待されています。トリコロールカラーがカッコいいですね!川崎市のバスなのにマリノス仕様に見えてしまった…。笑

車両1台当たり1億円だそうです。それを計6台導入したのでこちらのBRT事業に6億円の投資をしています。

どのくらいで回収できるのか想定してみると、

単純計算で220円の運賃(3月16日~)として、

220円×114名×245日(平日/年)×62便/日=3億8千万円。

乗車率がどの程度かにもよりますが、その他経費等考慮すると、およそ2,3年で回収できる見込みなんでしょうか?地域の活性化にも繋がるしかなりいい投資ですね。

運航開始時期

3月1日から川崎市での通常運行が開始されます。あと2日!楽しみですね!!

このBRTのおかげで通勤・通学もストレスが軽減されそうなので、運航地域は住宅も増えたりするのかな?

現在は市内を試験運転中なのでお近くにお住まいの方はワクワクしているんでしょうね!

実際の試乗体験

車両番号は2001~2006の6台で我が家が試乗させてもらったのは、2002の車両になります。

息子はみなとみらいの連節バスや本郷幕張の連節バスが好きなので今回無料のイベントということもありダメもとで応募してみたところまさかの追加枠での当選となりました!息子に伝えるとかなりの大喜びでこの日を迎えるまでかなり楽しみにしていました。

実際に車両を見ると大興奮していただのですが、試乗までの待ち時間にだんだん眠くなってきたのか、まさかの試乗前に「もう帰ろう!!」と言い出しました。かなりぐずってきて焦りましたが乗ってみると、とても楽しかったのか満足気な表情で楽しんでくれてとりあえず一安心でした。乗り心地はかなり最高でした!!

連節部分

連節部分はこんな感じです。

バスでこんなに奥行きがあるってかなり不思議な雰囲気ありますよね。どのくらい混むかわかりませんが、毎日これを通勤・通学に利用できるって楽しそうですよね。

あと、後部車両がカーブの際にグニャグニャ曲がるのが地下鉄に乗ってるような不思議な感覚になりました。

乗り降りの方法

乗り方や降り方に関しては各駅ごとでルールがあるのでご利用の方は最初戸惑うかもしてないですが、こちらで予習してみてください!

まとめ

今回の体験により、KAWASAKI BRT連節バスの魅力がちょっとは伝わりましたでしょうか?川崎駅に向かう通勤・通学ラッシュの快適性がグンと上がり、利用者のストレスがかなり軽減されるのではないでしょうか?

今後、より多くの利用者に普及していくことで川崎市の工業地帯の活性化などにもつながってくると思います。

また、他にもBRTを導入している地域はありますが、高齢者の運転問題や駅周辺の物価上昇によって駅から離れた地域に住宅購入する人も増えてくる可能性も高いので、今後より多くの地域で普及していくのではないでしょうか。

それでは今回は以上になります。

KAWASAKI BRTの今後の発展に注目していきたいと思います。